南砂町で教室を開き10年を迎えました。卒塾していった全ての生徒の顔が思い出されます。
通塾してくれた生徒一人一人違いがあります。偏差値の違いがあります。
では、その学力の差はどこになるのでしょうか?
厳密に言うとさまざまな要素が絡み合っています。小さい頃からの学習習慣、負けずきらいな性格、確認を怠らない落ち着いた気持ちETC。
しかし、10年間変わりない、不変の法則があります。
「宿題」を行なえる生徒は着実に成績を伸ばし、「宿題」をしない生徒は成績の伸びがよくありません。
「うちの子供はまったく、勉強しなくて・・・。」
御安心ください。基本的に99%の子供は勉強をしません。正確にはしたがりません。
子供は大人以上に純粋です。つらいものはやりたくない。面白くないものはやりたくない。時間のかかるものはやりたくない。強いられるものはいやだ。何をすればいいのかわからない。楽をしたい。
ごくごく普通のことです。
「ではどうすれば?」
勉強を「楽しいもの」にして「面白く」して「面倒くさがらせず」「努力」をさせ「成績を上げる」早慶学院の取り組みは下記の通りです。
宿題を遂行することにおいての学力向上は10年の蓄積で明白です。
月/1回、宿題遂行、チェックテスト推移を保護者様へ報告。
早慶学院+ジュニアの個別指導には30分の自立学習がセットになっています。個別学習と言うのは生徒個々のレベル、ペースに合わせられるすばらしいシステムですが、一つだけ注意しなくてはいけないのが生徒の依存度が高くなってしまう点です。
「この問題どういう意味?」
よくある生徒からの質問です。正答を導く前の問題です。正答を考える以前に問題の意味を考えることを放棄(甘えて)しまっているのです。
自らじっくり考える+30分がマジックタイムなのです。
※+30分自立学習は中学受験コース、中学生コースのみです。
「来週までの宿題はここからここまで。」ごくごく普通の宿題です。生徒はあっという間に1週間を過ごし、塾に行く直前にあわてて宿題。結果、宿題をやったという取り繕いだけで身についていません。
早慶学院+ジュニアでは毎日のスケジュールを提出してもらい、宿題をする時間を捻出し、毎日適量行なってもらいます。新しく知った知識を身につけるにはこの方法しかありません。
結果、生徒にとっては「面倒くさい。」「うざい」塾です。
生徒にいい顔をして成績を上げられないくらいなら、生徒にうざがられても成績を上げる塾でいたいと考えます。
もちろん早慶学院に合わない生徒も存在します。申し訳ございませんが一定期間宿題のできない生徒には退塾勧告を行ないます。
※「うざい」
うざいとは『うざったい』の略で、「鬱陶しい」「わずらわしい」「うるさい」「面倒臭い」「気持ち悪い」「邪魔」といった意味を持つ。うざいは1980年代のツッパリブームから関東圏を中心に使われるようになり、1990年代には不良以外にも使われ、全国的に普及する。うざいが更に簡略化された『うざ』や、うざいの語感が荒くなった『うぜー(うぜえ)』という言い方もある。
子供は自らを映す「鏡」なのです。
上記に記したとおり当教室が10年の生徒を見てきた蓄積により、「宿題ができるようになる取り組み」「勉強が楽しくなる取り組み」「成績が上がる取り組み」のシステムにより宿題遂行率が驚異的に上がりました。
しかし普遍なる学力の向上を完成させるのは保護者様の「頑張っているね。」の一言です。
完璧なシステムを構築してきたつもりですがこの一言がないと全てが崩れ去ります。
早慶学院+ジュニアは「うざい」と生徒に言われる事を行ないます。それは白地のキャンパスに一筆一筆絵を描くようなことです。角材から彫刻等で一つ一つ削り上げていく行為です。どんなにすばらしい絵画や彫刻ができたとしてもそれは意味のない作品です。
その作品が後世、芸術品になるか、使い捨ての量産された作品になるかの違いは魂が込められているかどうかの違いです。
後世芸術品になる為に、お子様がすばらしい人生を歩む為に、
お母さんやお父さんの
「頑張っているね」という一言の魂を吹き込んでください。
※折を見て褒めると脳内のドーパミンが出され楽しく自発的に勉強に取り組むようになることは脳科学でも証明されています。
お父様、お母様が手帳を使用しているなら、お子様に伝えた応援の言葉を毎日一言でいいので手帳に書き込んでください。1日1回は褒めてください。どんなことでもかまいません。1年過ぎるごとにお子様のすばらしい事が365個づつ増えていきます。
早慶学院
プラス
ジュニア
03-5633-8355